「VAN-VEAL LETTER2021 スタッフ部門」最優秀賞。~結い守~

2018年よりお客様のサードプレイス作りをするにあたって生まれたコンテスト「VAN-VEAL LETTER(旧 感動レポート)」。会社が接客や技術に力を入れる(レベルUP)という動きにあたり、LETTERがその指標の一つになる。感動は日々生まれるものではなく、日頃の接客や技術の積み重ねで生まれるもの。 2021年スタッフ部門最優秀賞を受賞した、山口店(元 大垣店) 井上優虹香さんのLETTERをご紹介します。

結い守

――VAN-VEAL大垣店に勤めて一年半。一人暮らしをしていた私は、実家のある山口に帰ることを決め、VAN-VEAL山口店に異動することになりました。コロナのこともあり、なかなか実家に帰ることができていなかった私を心配して、そのお客様は「次はいつ帰れるの?早く治まって帰れるといいなあ。」といつも優しくお声をかけて下さいました。他県からお車で長い時間をかけて、毎週VAN-VEALに足を運んでくださり、お手入れに入らせて頂いたときは、「気持ちいいね。いつもありがとう。」と嬉しいお言葉も頂きました。

――VAN-VEAL山口店に異動する日が決まり、なかなかそのことを言い出せずにいた私に、いつものように「次はいつ帰れるのかな、早く帰れるといいね。」と。涙が出そうになるのをこらえてお手入れを終えました。どんな風に抑えられるか不安な気持ちのまま、山口店に異動することをお伝えしました。するとお客様は、笑顔で「良かったなあ。帰れることになったんやね。本当に良かった。」と。泣きそうな私を見て、「泣かんといて。辞めるわけやないんやし同じVAN-VEALやろ。」と手を握ってくださいました。

――最終日、「山口でも良縁に恵まれますように」とわざわざお参りしてきて下さり、お守りとお手紙を頂きました。「気持ちよかった。ありがとう。」と仰られ、笑顔でお帰りになりました。VAN-VEALを通して、離れていてもお客様と繋がれていること、本当に嬉しく思います。今、私が頑張ることができているのは、このお守りとお客様の温かいお言葉があるからです。エステティックを通して、これからもっともっとお客様に満足して頂き、キレイになるお手伝いをして、私の『手』で喜んで頂くことが今の目標です。



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