株式会社ビ・メークが展開するエステティックサロン「ヴァン・ベール」は、現在全国に33店舗を展開しています。
1983年の創業以来、オールハンド中心の施術にこだわり、ここで働くスタッフたちは培った経験を活かし、活躍の場を広げています。
そこで、今回は下関店を母店とし11店舗の統括管理を担当する石津陽子さんに、ヴァン・ベールでのキャリアアップや魅力、今後に向けた想いについて語ってもらいました。

ここならエステティシャンとして働いた経験が活かせる
――石津さんは2009年に中途入社されたそうですが、きっかけを教えてください。
私は高校卒業後すぐに働きたいと思い事務職をしていましたが、20代半ばの時に将来を考えてやりたい仕事をしよう。私は接客がしたい。と心に決めた際にある求人を見て「エステティシャンってなんかかっこいい。」と思い、それが私のエステティシャン人生のスタートラインでした。
そして、エステティシャンとして5年キャリアを積み出産を機に前職を退職。数年後、求職活動をしていた際にヴァン・ベールの求人を見つけて「ここならエステティシャンとして働いた経験が活かせる!」と思い入社を決めました。
――第2のエステティシャン人生のスタートはどうでしたか?
初めは不安でいっぱいでした。前職でエステティシャンの経験があるからこそここで同じことができるのか、子育てとの両立も不安でした。ヴァン・ベールに入社をした初日の朝礼で「私はまたこの業界に戻ってきてしまった」と思った記憶が今すごい強くあります。笑
ですが、当時の店長がすごく優しい方で…前職は時代もあってかガツガツ系の営業方法でしたが、ヴァン・ベールはアットホームで働きやすいと感じたことを覚えています。
――他社のエステティックサロンで経験があるからこそ感じたことはありますか?
私がヴァン・ベールに入社してまず驚いたのはハンド技術(メニュー)の豊富さです。想像以上に多かったです。笑
どんなお悩みにも対応して提供できる技術の多さはヴァン・ベールの強みであり、その技術を修得するためにしっかり研修制度があるので、私も着実に自分のものにすることができました。
子育てをしながらキャリアアップ
――子育てと仕事の両立に不安があったなかキャリアアップをしながら頑張ってこれた理由どんなことがあったのでしょう?
女性ならではのライフステージの変化の中、上司がしっかり向き合ってくれ常に働きやすい環境を提案いただき作ってもらえたこと、また自分たちがやりたい事を聞いてもらえる、実現できる環境があったことで、いろいろな状況の中でもやりがいを持って仕事ができたことが大きいです。そのお陰で自分の描いてきた理想がどんどん現実していき今があると思っています。
そして、スタッフみんな情が深く、こちらが真剣に向き合えば全力で応えてくれる仲間ばかりでした。毎日クタクタになっても、大きな壁が立ちはだかっても、共に乗り越えようと頑張れる仲間がいたことも私の支えとなりました。
挑戦ができる
私はこれまで、常に挑戦をさせていただける環境の中で成長してきました。その環境があったからこそ、どんな時も前向きに頑張ることができたと思います。
例えば、フルタイム勤務のときと同じように、時短勤務中でも昇格に挑戦させてもらえたり…。ライフスタイルが変わってもチャンスを与えてもらえる!そんな環境だからこそ、今のポジションに就くことができたのだと思います。
そしてありがたいのは、ヴァン・ベールがお客様と40年以上積み上げてきた「信頼」という土台があるため、新しく生み出した技術を自信持って提供でき、そうした新しいことにも挑戦することができます。
そしてその先にはお客様の身体や肌のお悩みを改善するだけではなく、考えが前向きになられたり、輝いている姿を見ることができます。そんな時は本当にうれしいですね。
――石津さんが目標としていることはありますか?
エステティシャンの仕事を誇りに、楽しい仕事だと思ってくれる人を増やしたいです。そして、お客様にとってヴァン・ベールがライフスタイルのひとつであり、居心地がよい空間でありたいです。
これまでエステティシャンの仕事で「もう満足した!」と思ったことがないので今後も挑戦し続けます。もしも将来やりきったと思える日がきたとしたら、私は「エステティシャンってこうだ!」などなんて思うんだろうという想像もすることも楽しみです。
マネジメントをするうえで大切にしていること

――約50名ほどのエステティシャンを統括管理されていらっしゃるんですね。マネジメントで大切にしていることはありますか?
エステティシャンとして仕事をするうえで一人ひとり良い時も悪い時もあると思います。でもこの両方を楽しんでほしい、楽しいと思ってもらえるような環境づくりを常に意識してスタッフと向き合ってます。
そしてコミュニケーションをとることも大切です。特にサロン入店をして直接会えた時には、仕事だけではなく仕事以外の話もするように意識してます。そうすることで、スタッフの緊張を和らげることができその場の雰囲気を明るくすることができます。
そのコミュニケーションが一人ひとりのお客様をスタッフ皆でサポートできる様に、更にはお客様の居心地の良い空間をつくるためのチームワークに繋がると思っています。
エステティシャンとしてはもちろんですが、女性としても憧れられる人である事。常に本心で向き合うこと。女性が輝き働きやすい環境をつくること。に力を入れていきたいです。
大変な事も多い仕事ですが、これからも大切な仲間と一緒に成長していきたいです。